ダイエットというと食事制限を考えがちですが、必要なエネルギーや栄養を摂取できないままだとどんどん太りやすい身体に!しっかり栄養を摂ることが、長い目で見て痩せ体質を作ることに繋がるのです。
ちょうどいい身体は和食が叶えます
ダイエット食の基本は和食。和食に使われることの多い「まごわやさしい」食材を消極的に摂取しましょう。「痩せたい人にも健康的に体重を増やしたい人にも和食は効果的ですカロリーが低めでたんぱく質や食物繊維、ビタミン、ミネラルがバランスよく含まれていて日本人の体質にも合います。ダイエット中には、特に夕食を和食中心にするよう心がけてみましょう。刺身や焼き魚、根菜の煮物、味噌汁、玄米など昔ながらの和食は健康にもダイエットにも本当に理想的です」
代謝アップのカギはタンパク質
筋肉量のピークは20代前半でそれ以後はだんだん減っていくため食事内容や運動で筋肉を増やす心がけが大切です。筋肉が減ると低代謝、低体温になり、ダイエットに逆効果。タンパク質は筋肉の素になるのでダイエット中も積極的に摂取しましょう。高齢になると筋肉量が減って痩せてしまうこともあるため、シニア世代にも重要んば栄養素です。例えば、お肉を食べるのは難しくても納豆や豆腐、乳製品などは比較的食べ易いです。ちくわなどもオススメです。
夕食には発酵食品+食物繊維
腸内環境を作るゴールデンタイムは夜。そのため、夕食には発酵食品と食物繊維を摂るのがおすすめ。「身体に良い働きをする善玉菌は、発酵食品に多く含まれます。食物繊維は腸内で善玉菌のエサとなるため、善玉菌が食物繊維を分解・発酵させる過程で短鎖脂肪酸を作り出します。この短鎖脂肪酸は代謝を上げる作用があり、また腸内環境を整えて水分や便の排泄にも役立ちます。腸の中で善玉菌を育てる気持ちでぜひメニューを選んでみてください」
水分は飲みたい時でOK
1日2リットルの水を飲むとダイエットにいい」と聞いたことはありませんか?「普通に食事をしたりお茶を飲んだりしていれば2リットルは十分に摂取できる量なので、意識して飲みすぎるのはよくありません。水分補給はバランスが大事でデスクワークで1日中座りっぱなしの人が水分を取りすぎるとむくんでしまう可能性も。人によってさらには季節でも必要な水分量は変わります。喉が渇いたらその分だけ飲むくらいが良いのです。」
「ちょい足し白湯」でポカポカに
起床後の白湯を習慣にしている人も多いかもしれません。身体を温めるのはダイエットにも効果的なんですが、確かに胃腸を活性化させる意味では効果的です。ただ体内では冷えて水になるので身体をかえって冷やすことも。簡単におすすめなのが白湯に温め、効果の高い食材をプラスするちょい足し。
生姜やシナモン、梅干し、レモンなどの温め食材をぜひ加えてパワーを借りてみてください。
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