「急性腰痛症」それがぎっくり腰の正式名称です。いきなり腰が痛くなる症状で完治には一ヶ月を要す時も。適切な対処をしないと慢性腰痛になるので気をつけましょう。
ぎっくり腰とは？
瞬間的に腰に負荷がかかると腰を支える背中の筋肉や靭帯、関節、椎間板などに部分的な損傷が起こり激しい損傷が起こり激しい痛みが生じます。なかなか痛みが治まらん愛場合は椎間板ヘルニアなどの病気の恐れも。早めに医療機関へ受診しましょう。
ぎっくり腰になりやすい姿勢とは？
次のような姿勢は注意が必要です。
- 顔を洗う、ものを拾うなど急に前かがみになった時
- 寝床から体を起こしたり急に後ろを振り向いた時
- 運動やスポーツをした時
- くしゃみや咳をした時
机や壁に手をつくなどして腰にかかる負担を軽減をしましょう。
ぎっくり腰になってしまったら？
発症後２、３日は消炎作用のある冷湿布などで冷やし痛みが軽減してきたら温湿布やカイロなどで温めるのが良いとされています。また近年では、早めに動き始めた方がいいこともわかってきているので、痛みが弱まってきたら軽いストレッチなどでき範囲で体を動かすようにしましょう。
ぎっくり腰の再発を防ぐには？
腰に負担がかからないような姿勢を避けましょう。また体重が重くなると腰に負担がかかり腰痛が起こりやすくなります。肥満に注意して適度な運動をしましょう。ストレッチや体操など再発防止に取り組むことが大切です。
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